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東京都足立区立の小学校で起こった学力テストの不正行為発覚後、
なぜそのようなことになってしまったのか?
テレビなどで取りざたされていますが、山梨日日新聞の方でも、
なかなか面白いことを書いてあります。

対岸の火事と思わず、
現在行われている高校入試等に絡めて、読んでみてはどうでしょうか?

無理な特色づくりを懸念

「教育の弱体化」

「そもそも公立学校に特色なんか必要なんだろうか」。6月下旬、保護者や教員が参加して開かれた足立区の教育を考える会。中学2年の長女を持つ母親(40)から、根源的な問いが飛び出した。

外国人講師による英語の授業や国際理解教育、コンピューターを使ったIT授業・・・。何か特色を掲げないと、昨今の教育現場では不熱心な学校と批判されかねない。

「区立の学校なんだから、本来は中身が同じでないとおかしい。学校選択のために、区は無理に特色を作らせようとしているのではないか」。別の母親(34)は学校選択制に疑問を投げかけ、公立校への思いを語った。


公立校は地域の要

「子どもが学校に入ってから地域とのつながりができるようになった。特色はなくても、公立学校は地域の要であって欲しい」

昨年9月、安倍晋三首相は所信表明演説で、家庭や地域の教育力の低下への懸念を述べた。しかし、政府の教育再生会議が積極的に導入を提唱する学校選択制は、逆に地域の教育力を弱体化させているとの見方は強い。

足立区北部でマンションの自治会長を務める伊東宏起さん(54)は「子供会に入っているのは地元校の小学生だけ。選択制で他学区に通う小学生とはなかなか交流が深まらない」と話す。

子どもの学校が異なると、母親同士の共通の話題が減る。地域のコミュニケーションも次第にとりにくくなっているのが実情だ。


プラスとマイナス

区教委は「学校選択制にプラス面とマイナス面があるのは事実。足立区全体を地域と考えて教育力を発揮してほしい」と強調する。

しかし、伊東さんは「人間には日常を過ごす生活圏がある。行政区を地域と言われてもピンとこない」と冷ややかだ。

約25年前、全国的に中学が荒れた時期があった。次女が地元中学に通っていた区北部の町会長(74)は、当時PTA会長を務めていた。近所の大人たちは2,3人ずつ交代で校内を見回り、約1年かけて荒れを克服した。「今同じことが起きれば、親は地元の学校に見切りをつけて別の学校を選ぶだろう。学校を選べるのは時代の流れなんだろうが、地域や社会にとってそれがよいのかどうか・・・」

時間の経過を待たなければ、答えは出ないのかもしれない。
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2007.07.17 Tue l 受験関係 l COM(0) TB(0) l top ▲

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