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東京都足立区立の小学校で起こった学力テストの不正行為発覚後、
なぜそのようなことになってしまったのか?
テレビなどで取りざたされていますが、山梨日日新聞の方でも、
なかなか面白いことを書いてあります。

対岸の火事と思わず、
現在行われている高校入試等に絡めて、読んでみてはどうでしょうか?

選択制度が格差を固定化

成績だけ独り歩き

学力テストの結果は足立区内で最低ランク。学校選択で学区内の小学校から進学してくる児童は7割を満たない。区北部にある区立中は、それでもテストの結果に振り回されない学校づくりをしようともがいていた。

6月下旬に開かれた学校説明会。約20人の保護者を前に校長が力説した。「最近は生徒達も落ち着いてきた。静かな環境の中で頑張っているので、一人でも多く本校に来て欲しい。」

学校規模は小さいが、家庭的な雰囲気の中で少人数授業を行っている。部活動も数こそ少ないが、副校長自ら顧問を務めるなど他校に負けない取り組みを続けてきた。


勉強以前の家庭も

都営住宅が立ち並び、経済的な理由で就学が困難な子どもに支給される就学援助の受給率は7割をこえる地域だ。ひとり親の生徒も多く、校長は「親の愛情をほとんど受けていない生徒も居る。勉強以前の家庭がたくさんある」と打ち明ける。

保護者の中には学校選びに関心を払う余裕がなく、「交通費が出せないから」と学校選択を放棄した人もいるという。

でも、世間の評価は残酷だ。ひとたび、同区のホームページでテストの順位が公表されると、情報は口コミで区内全域に広まる。個々の家庭の営みや子どもの置かれた実情は無視され、数字だけが独り歩きを始める。


二極化進行を懸念

学校選択制と教育格差に詳しい嶺井正也専修大教授(教育政策学)は「学力テストの成績が振るわない学校ほど、就学援助の受給率が高い傾向があり、両者には相関関係がある」と指摘する。

さらに、学校を選択している家庭について、「成績が比較的上位の生徒が多く、経済的に豊かで教育熱心な家庭に偏りやすい。学校選択が教育機会の差を生み、学校間の格差を固定化させている」と分析。人気校に生徒が集まる一方で、不人気校が困難な状況を抱え込む二極化がますます進むことを懸念する。

この中学に程近い広場で、4人の男の子がキックベースをしていた。全員地元の小学校に通う小学4年生。学区の中学に進むのだろうか。「お母さんが『あそこはテストで一番頭が悪いから行くな』って言ってた。多分、別の中学に行かされると思う」

一人の児童が話すと、別の児童が悲しそうな顔で言った。「なんでそんなことを言うんだよ。みんなで一緒に行こうよ」
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2007.07.17 Tue l 受験関係 l COM(0) TB(0) l top ▲

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