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入試改革2年目 県内普通科高

学校見学に趣向 ■校長自ら”セールス”

普通科の全県一学区化や前後期制導入を柱とした山梨県の公立高入試改革。実施2年目を迎え、各高校がオープンスクールや学校説明会の趣向を凝らすなど、受験生確保策を本格化させている。特に学区が撤廃された普通科高は、地元中学生の”流出”を防ごうとアピールに躍起。高校側のPR合戦が日に日に熱を帯びる一方で、中学生側は「複数の高校の中身を見極め、進学先を決めたい」とクールな視線で志望校選びに臨んでいる。

「中学の授業と違い内容が専門的。実験で身近な物を分析する楽しさを知った」。6月30日に行われた塩山高のオープンスクール。初めて取り入れた体験授業でジュースの中に含まれる砂糖の量を調べる生物の実験が行われた。生徒達は興味深そうに測定器をのぞき、砂糖の量を算出する。物理や化学も白衣を着た教諭が実験を指導。最後は担当教諭が「来年もこの学校で一緒に実験をしましょう」と結んだ。

■ 甲府へ流れる

改革初入試となった今春、同校普通科の後期試験(学力試験)の受験倍率は0.98倍で定員割れとなった。「全県一学区化で同じ峡東地域の日川、山梨、石和の普通科系高がライバルになった。JR中央線を使えば甲府への通学も可能で、地元中学生の一定数が流れた」(塩山高関係者)という。

県教委の調査では、受験生が受験校決定に最も参考にしたのは「体験入学」「学校説明会」の順。
「進学実績も大切だが、中学生に『この高校に来れば、こんなことができる』と期待感を持たせられるかが鍵」と受け止める学校関係者は少なくない。塩山高教務主任の加々美裕司教諭は「印象付けを狙い、オープンスクールは可能な限り早い日程にして、体験授業の充実に力を入れた」と話す。

後期の受験倍率は1.04倍で、定員をわずかに上回った巨摩高。学校関係者の間では全県一区で中学生の「学区外流出」があったとの味方が強く、今年は岩間敏雄校長が地元中学を一校ずつ訪問し、教育方針などを伝える”トップセールス”を展開する。「交通の便が良くないこともあり、地元の中学生をできるだけ確保したい。地域の子どもは地域で育てようと訴える」。岩間校長は意気込む。

■ 地域外へ攻勢

地域外に攻勢を掛けるのは市川高。JR身延線沿線の利点を生かし、旧学区外からの生徒獲得に力を入れる。7日のオープンキャンパスには甲府市や昭和町の中学校からも生徒が参加。高校側が今春入学した、学区外から通学する「一期生」をエスコート役につけ、授業見学をする場面もあった。
「先生の熱意や学校の雰囲気が志望校を決める一番のポイントになると思う」。山梨市内の女子生徒(15)は、進学先として塩山、日川両高を考えている。「塩山は部活動と勉強の両立を学校全体でバックアップしてくれる雰囲気が良かった。目指す大学のレベルも明確に示してくれ、入学後のイメージがしやすかった」。今後、オープンスクールの印象などを踏まえて「本命」を選びたいという。

笛吹市内の中学の40歳代男性教諭は「改革2年目のため、中学校側も生徒も制度への不安は少ない。選択肢が多くなった分、授業内容や部活動の取り組みなど見極めるポイントを持って参加する生徒が多い。説明会の持つ意味は前回よりも大きいのではないか」と話している。 : 山梨日日新聞(7月8日)
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2007.07.08 Sun l 受験関係 l COM(0) TB(0) l top ▲

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