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「合否の判定基準が不明確」などと指摘する声が出ている今年の高校入試の前期募集について県教育委員会は4月、受験した全ての新高校1年生を対象にアンケート調査を実施することになりました。

高校入試が今年から新しい制度で行われたことを受けて、県公立小中学校長会は、来年の入試に向けて意見や要望をまとめ、県教育委員会に提出しました。

この中で自己推薦制で行われた前期募集について「合否の判定基準が不明確」と指摘したほか「学力やクラブ活動の成績など、志願条件が厳しすぎる」「短い面接時間の中で、学力を試す口頭試問が多く、中学のレベルを超えたものも含まれていた」と指摘しています。

このため、この春、高校に入学する全ての新1年生6900人とその保護者を対象に来月行うアンケート調査で、県教育委員会では、「前期募集は自分にとって良かったか良くなかったか」を尋ねるほか、前期募集に出願しなかった受験生にはその理由を、さらに志願条件についての意見も聞くことにしています。

県教育委員会の山本正彦新しい学校づくり推進室長は、「調査の結果を踏まえて、来年の入試に向け、どんな課題があるか洗い出し、各高校にフィードバックしていきたい」と話しています。 
= 3/29 お昼のNHK甲府放送局にて


確かに、自己推薦制というわりに、各高校のHPなどで発表されている「志願してほしい生徒像」をみると、3年間の学習による内申点の高さや部活などで県大会以上活躍のあったもので証明できるものとか、生徒会の役員の実績とか、たびたび出てくる「3大検定」(英検・漢検・数検)3級(準2級というところもあった)など、えー!?とそっくり返るような内容だったかもしれない。

内申点のことは、どう考えるべきか?は分からないが、
私的には、3年生のあの時期になって「内申点が・・・」といわれるよりも、1年生のころから受験を見据えて「しっかり勉強して・・・」と前向きに言ってもらえたほうがよかったかな?と思ったりもする。
私のように「他県出身」だと、山梨県の内申点や調査書ってどういう風になっているのか?自分のときに置き換えることが非常に難しかったように思う。
私たちのころは評価も相対評価だったので、5を取るってことはクラスで1,2人の枠に入ること・・・だから、4や3がザラ。
それを「単純に9教科の成績を足して、9で割る」と大体自分の内申点ってもんがわかった。(今は違うかもしれないけど、私のときはそれで、みんな理解してた)
でも、そういう調査書と教科の内申点のしくみなどは、教えてもらっておいたほうが親も3者懇談や進路決定のときの目安にはなるので、オープンにしてもいいんじゃないのかな?と思う。

ただ、私の中学生のころの評価が相対評価だったのに対して、娘達の評価は絶対評価。学校によっても4や3のつけかたに差が出てしまうってのもあるみたいだ。

前期募集って何?と思っている保護者も多いと思うし、
調査書の仕組みや内申点のつけ方見方など、学校の保護者会などの集まる席上で、保護者対象の受験講座みたいなものを開いていただけたら、もっと山梨の高校入試も変わるんじゃないのかな?っと思う。
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2007.03.29 Thu l 受験関係 l COM(0) TB(0) l top ▲
受験者急増の私立

●入学者数見極めに苦心

公立高の後期試験(学力試験)の出願が始まった2月15日、私立の東海大甲府高で一般入試が行われ、1051人が受験した。昨春より214人も増え、受験倍率は3.5倍に上った。
 公立高との併願受験者が多かったためで、急遽空き部屋も使って30会場を用意し、教職員総出で集団面接に対応。入試改革に伴う公立高の競争激化への懸念が、受験者増という形で同校にも影響した格好だ。
 三枝亨副校長は「当初は、入試改革で公立志向が高まり、生徒確保の点で不利になるのではと心配したが、全県一学区化で交付しないの普通科高への注目度が増した結果、同じ市内の高校として多くの受験生に関心を持ってもらえた」と受け止めている。
 県立高入試改革にあわせ、自己推薦入試を設けたり一般募集定員を増やした山梨英和高の場合、一般入試は例年の4倍を越える89人が受験。やはり「併願高として考える受験生が増えた」(入試担当者)という。

● 精神的な支えに

 自己推薦性で初めて行われた公立高の前期試験では、2244人が不合格となった。多くの生徒が一度は不合格を経験した上で後期試験に挑戦したが、「私立高を併願して合格していたので落ち着いて臨めた」という声がすくなくなく、例年以上に併願が精神的な支えになっていたことがうかがえる。
 一方、私立高は受験生が増える中で、公立高の併願者が実際にどれだけ入学するかの見込みを出すのに苦心した。例年、公立高の倍率などを見ながら合格者数を調整しているが、東海大甲府高は「公立高は前後期で倍率の変動が大きく、見極めが非常に難しかった」という。併願者は公立高の後期試験の結果を見てから入学手続きが出来る。今春は入学予定者281人のうち5割強の152人が併願受験者だった。
 三枝副校長は「私学は公立高では得られない付加価値を持つことが課題。大学付属高として高大連隊の授業研究を進め、本命校に選ばれるような教育を目指す」と、新年度以降に向け特色作りを模索し始めている。

● 再募集に課題も

「併願した私立高に合格していても、公立高の後期試験で不合格となった時に、近くの公立高で再募集があれば受験したいと思うのは当然だ」-。昨年7月、都留市で開かれた県教委による新入試制度の説明会で、出席した中学校教師が再募集の条件見直しを求めた。
 再募集の対象者は後期試験受験者で、出願時に「私立を含めてどこの高校にも合格していない」という規定がある。県教委によると、公私立高校協議会の「取り決め」によるものという。
 新制度導入で当初から不合格者が増えると見られていたため、中学校側では再募集を「公立高希望者にとって前期、後期に次ぐ3度目のチャンス」として、規定廃止に期待する声が多い。実際、後期試験では過去20年間で最多の490人が不合格となった。14校で122人を再募集したが、規定の影響もあってか、19日の選考には計65人が挑むにとどまった。
 一方で、私立高関係者からは「規定を撤廃すれば3月末まで入学者が確定しない状況も出てくる」「再募集で合格者が公立高に流れれば生徒確保が出来ず、経営に影響する」と反発は根強い。
 自由選択の中で、今後も相当の不合格者が出ることが予想され、再募集の在り方は改革2年目以降の焦点となりそうだ。県教委新しい学校づくり推進室は「来春の条件は現段階では決まっていない。学校現場の意見を踏まえて検討したい」というにとどめている。 
  =山梨日日新聞 3/20
2007.03.20 Tue l 受験関係 l COM(0) TB(0) l top ▲
専門学科 薄れる存在意識


●進学実績、地域性で二極化

 北杜高理数科0.50倍、桂高文理科0.54倍、石和高国際教養科0.28倍、上野原高理数科0.70倍、市川高英語科0.83倍、吉田高理数科0.88倍・・・。

 県立の普通科高に併設された専門教育学科10学科のうち、半数を越える6学科は後期試験(学力試験)の最終志願者が定員を下回り、倍率は1倍を切った。定員割れの学科は前年同期より2学科増え、過去5年間で最も多かった。 一方で、甲府南高理数科(1.68倍)や甲府一高英語科(1.29倍)など、高倍率を維持した学科もある。甲府市内の中学校長OBは「大学進学を視野に専門的な学習環境を求める需要は少なくないが、普通科が全県一学区となる中で一部の高校では専門教育学科の魅力が薄れ、進学実績への評価や地域事情もあって二極化が進んでいる」と指摘する。

●「看板」成り得ず

 専門教育学科は1996年に県教委が策定した県高校整備新構想で、「普通科高の特色作りの一端を担う」ものとして増設された。単位制や総合学科、職業科と同様に従来から全県一学区で生徒を募集し、各校にとっては「地域を超えて学力上位ランクの生徒を囲い込む狙い」(教育関係者)もあった。
 それが、今回の改革で普通科も全県一学区と同じ土俵に立つことになった。高校長の一人は「受験生にとっては同じ高校を選ぶなら。定員の多い普通科の方が合格しやすいと映り、また『勉強に特化している』との印象が強いことから、専門教育学科を敬遠する意識が働いたのでは」と見る。
 結局、後期試験後に6学科合わせて52人を再募集し、再募集定員全体の4割以上を占めた。定員割れをした学科を持つ高校の校長の一人は「もはや専門教育学科は学校の『看板』には成り得ない。10年前の整備構想が実情に合わなくなってきていることを象徴した現象だ。」とつぶやいていた。

●歩く広告塔期待

昨春まで4校で生徒を一括募集していた甲府総選(甲府一、甲府南、甲府東、甲府昭和)・14日の後期試験の合格発表の様子を見ていたある高校の教師は、ちょっとした”異変”に気づいた。「いつになく喜びの声を上げる生徒が多い」。
 同校の校長は「総選ではなく個別に選択できるようになったことで、希望校に挑んで自ら勝ち取ったという思いが強いのだろう」と話し、「高校側はその思いに応えていかなければならない」と気を引き締めた。
 各高校は昨年5月に前期試験(自己推薦)の募集内容を発表し、生徒獲得に向けた学校のPR活動に工夫を凝らした。甲府西は県内各地で保護者らを対象にした説明会を開催し、甲府東は在校生が学園祭の様子を再現するパフォーマンス型の説明会で売り込んだ。
 このほか甲府市周辺の普通科高では、全県一学区化で「甲府への一極集中が進む」との危機感から、市川高のように月刊の広報誌を発行して地域の中学校に配布するなどPRを強化したところもあった。
 昨春は普通科、専門教育学科の英語科とも定員割れした市川高は今春、普通化で1倍を超えた。松土清校長は「学校の教育方針や雰囲気をある程度、受験生や中学側に伝えることができた」と改革元年を自己評価。その上で「一期生たちが期待通りの生活を送り、『選んでよかった』と実感できるような学校にしていくことが大事。そうすれば生徒たちが『歩く広告塔』となってくれ、2年目以降の生徒確保につながるはず」と力を込めた。
  =山梨日日新聞 3/19
2007.03.19 Mon l 受験関係 l COM(0) TB(0) l top ▲
失われた『物差し』

●読めない倍率 受験生翻弄

「私にとって本命校を受験できるチャンスとなった。昨年までは学区外だったので、制度変更は本当によかった」。
 県立高校で一斉に後期の学力試験の合格発表が行われた14日、甲府南高普通科を受験した峡南地域の女子生徒(15)は、掲示板で自分の受験番号を見つけて胸をなで下ろした。
 彼女の場合、旧制度では普通科であれば小笠原総合選抜(白根、巨摩両高)が学区で、甲府総選の甲府南高は学区外。「大学の進学実績に加えて校風も気に入った。地元以外の新しい友達もできる・・・」。学校説明会に参加して憧れが募り、普通科が全県一学区となった制度を生かした。


希望校射止める

実質倍率が2倍を超えた自己推薦制の前期試験に続いて、同高に挑戦。「前期は落ちるのを覚悟しての受験。後期に向けて迷いはなかった」。
 前後期の2度の受験機会を通じて希望校を射止めた生徒がいた反面、倍率に翻弄されて第一志望を変更した生徒も少なくない。白根高に合格した南アルプス市内の男子生徒(15)は、前期で2.43倍の巨摩高を受験したがかなわず、後期は受験校を変更しての挑戦だった。
 本命は巨摩高だったが、「通学の利便性も考えながら先生や親ともそうだんした」結果、前期倍率が1.90倍で巨摩高より低かった白根高への願書提出を決めた。
 ところが、ふたを開けてみたら白根高の出願倍率(志願変更前)は、1.30倍と普通科高では最高となり、逆に巨摩高は0.96倍で定員を割る前期との「逆転現象」が起きた。
 「自分と同じように『安全志向』で志願変更した生徒が多かったことに驚いた。厳しい条件となって精神的にきつかったけど、合格できてほっとした」と話す。後期で巨摩は不合格者が6人だったのに対し、白根高は33人が涙をのんだ。
 受験生の本音を強く反映するとされる9月の第1進路希望調査。甲府東高が前期5.56倍、後期2.02倍とトップだったのをはじめ、甲府市内や周辺の普通科高に人気が集まった。しかし、後期の出願時は「前期試験を経て高倍率の普通科を避ける安全志向が強まった」(中学校関係者)ため、逆に普通科より職業高や総合学科高の高倍率が目立った。
 その背景には、従来の指導の物差しを失い制度にもまれた教師の姿も見える。南アルプス市の中学の男性教諭は「以前は学区内の動向で合否レベルが予測できたが、全県一学区となりボーダーラインが読めず、自信を持って大丈夫だといえない難しさがあった」と話す。甲府市の中学の学年主任の男性教諭は「前期は希望に沿って受験校を選ばせたが、後期は不合格は出せないだけに、成績や倍率を考えて本来の志望校から変更を促さざるを得ないケースもあった」と打ち明ける。


 「リスクも覚悟」 

 こうした中学校側の対応にもかかわらず、選択幅拡大で公立志向が高まる中、後期は実質倍率1.11倍と、記録が残る1988年度以降で最高の「狭き門」に。「安全策で選んだ高校の倍率が思ったより高くなったほか、多少のリスクは覚悟で希望校に挑戦した生徒も少なくなかった」(県教委関係者)ことから、不合格者は裂いたの490人に上った。
 甲府市内の中学校長は「公立希望の後期不合格者は今後、定時制を含めた再募集に頼らざるを得ず、従来に比べて不本意入学者が増える心配がある」と懸念。不合格者を抱える中学校では、卒業式を終えた今も、進路指導や心のケアが続く。



 約40年ぶりの大改革となった県立高入試は、前後期試験の日程を終えた。普通科の全県一学区化や自己推薦制導入で受験地図は一変し、改革入試一期生たちは、受験機会拡大への期待と競争激化の不安に揺れた。中学や高校現場の様子を追った   山梨日日新聞 3/18


 
2007.03.18 Sun l 受験関係 l COM(0) TB(0) l top ▲
 改革初年度となった山梨県立高入試が終わった。受験生諸君の手ごたえはどうだっただろうか。6日の後期試験に臨んだ約5000人は14日の発表まで、しばらく落ち着かない日を送ることになるだろう。朗報が届くことを祈りたい。
 約40年続いた小学区・総合選抜の撤廃に伴う新制度風は想像以上の強さで中学校現場に吹き荒れた。「チャレンジか、安全策か」。生徒は志望校選択に悩み、教師達は進路指導の難しさを痛感した。
 1年目で傾向がつかめないため、学習塾に情報を求める動きが広がったり、不合格回避へ私立高の人気が高まったりと、さまざまな方面にも影響が見られた。
 前期試験では自己推薦制で、持ち味を生かして合格を射止めた生徒がいた反面、2244人が涙をのんだ。ショックが後期まで響くことを心配する受験生の父母から「これなら総選のほうが良かった」との”恨み節”も聞こえた。
 生きていく上で挫折は付き物だ。スムーズに高校に入学で見ても大学入試や就職試験でつまずくケースだってある。「失敗は成功の母」と言う。志望がかなわなかったと嘆かず、貴重な経験をしたととらえてほしい。
 人生80年のうちの15年は、マラソンに例えれば折り返し点の半分にも満たない。挽回の機会はいくらでもある。高校で一生は決まらない。大切なのは「どこで学ぶか」よりも「何を学ぶか」である
。(山梨日日新聞 3月7日より)

子ども達が一番お疲れ様なのでしょうが、
それにかかわった親御さんも「お疲れ様」でした、と私はいいたい。
この日を迎えられるまでには、何度三者懇談やら個人面接、挙句の果てには、相談日に○をしていないのにもかかわらず担任に呼び出しなどなど・・・あったのではないでしょうか?

コラムの中に「それだったら総選のほうが良かった」と恨み節という一節がありましたが、いつか山梨も変わらなくてはならない状況だった。
それがくしくも私達の子供達のときだった・・・
自分の子どもには苦労させたくないというのは親心なのでしょうが、これから先もっともっと大変なことがいくつも出てくるわけで、そのたびに私達親がカバーして歩けるものではないと思うのです。

子どもは大きく成長しますが、親は年をとっていきます。いつまでも子どもを守り通せないのではないでしょうか。
それならば、「今この改革元年の嵐の中をよくがんばった!」と拍手を送ってあげてはどうでしょうか?と思います。

今回の入試を県教委が分析し、よりよい高校作りを目指すためにも、改革元年にぶつかった子供達の、保護者の声に耳を傾けて、山梨県の高校入試改革がいい方向に進むことを願います。

2007.03.07 Wed l 受験関係 l COM(0) TB(0) l top ▲
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